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素粒子 (小説) : ミニ英和和英辞書
素粒子 (小説)[そりゅうし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
素粒子 : [そりゅうし]
 【名詞】 1. elementary particle 2. particle (physics) 
: [つぶ]
  1. (n,n-suf) grain 
粒子 : [りゅうし]
 【名詞】1. particle 2. grain
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)
小説 : [しょうせつ]
 【名詞】 1. novel 2. story 
: [せつ]
  1. (n,n-suf) theory 

素粒子 (小説) : ウィキペディア日本語版
素粒子 (小説)[そりゅうし]

素粒子』(そりゅうし、原題:''Les Particules élémentaires'')は、フランスの作家ミシェル・ウエルベックが1998年に発表した小説
==概要==
作者のミシェル・ウエルベックは1990年代から随筆詩集などを発表し、一部で支持を集めていたが、小説第1作の『』を発表した4年後、そこで提起した問題をさらに掘り下げる形で第2作の『素粒子』を発表した。本作は優生思想人種差別といったデリケートな話題に激しい語り口で言及していることもあって、激しい賛同と批判の双方を浴び、現在では30カ国語以上に翻訳されている。〔単行本版「訳者あとがき」より。〕
本作はフランス文学賞であるゴンクール賞の候補となったが最終選考で落選し、そのこと自体も大きく話題となった〔堀江敏幸「宴のあと――一九九八年秋」『新潮新潮社、1999年1月号、242頁。〕(ウェルベックは後の2010年に別の作品でゴンクール賞を受賞している)。
初版では作中に登場するキャンプ場「変革の場」が、そのモデルとなった実在する施設である「可能性のスペース」と実名で表記されていたため、同施設が書籍の回収を求める訴訟を起こす騒動となった。最終的にはウエルベック側が勝訴したものの、2版以降では名称と場所の設定が変更されている。〔〔野崎歓『フランス小説の扉』白水社、2010年、244頁。ISBN 978-4560721193。〕
主人公の2人の兄弟は捨て子とされているが、これには作者の自己投影の可能性が指摘されている〔『フランス小説の扉』248頁。〕。
2006年にはドイツで映画化されている。素粒子 (映画) を参照。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「素粒子 (小説)」の詳細全文を読む




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